モラトリアム脱出したい学生の毎日

大学生活3年目…学生でいれることも残り少し。大人になるために、自分と向き合います

フランスとパリ *日常8*

 

ずっと前から気になっていた、「フランス人は10着しか服を持たない」という本について…

 

自分自身の悩みとか、そういうものに敏感で考えやすい私は、

自己啓発系の本が好きで、今までで何冊も読んできた。そのたびに、読んだ後はすっきりとするのだが、なかなか本に書いてあることを実践できない。だから、ほんの一時的な心理効果で、後はうっすらとした知識だけが、胸の奥底に沈んでいく。

 

こんな自分だから、きっとこの本を読んでも同じようにある一瞬の効果で終わるのだろうって思った。だから、最近は自己啓発の本を読まなくなったというのもある。

 

 

だけど、この際だから、と読んでみることにした。

値段も、650円だったし…。

 

 

感想はずばり、すべてに納得できて、自分の生きる教本にしたいと感じた。

 

フランス人の暮らしぶりと、私の暮らしぶり…

持っているものとか身分とか、そういうものをとっぱらったとしても、心の面でも私は損をしていたようだった。

 

工夫次第では、こんなにも素敵な生活が送れるんだ。って…そう思った。

 

今日一日をどれだけ楽しく過ごせるか、について数日前のブログで書いた。

その時は、楽しいという概念が、例えばでかけたり、趣味に没頭したり、なんだか日常とは別のものであって、そんな毎日旅行に行けるわけもないので…結局楽しめてないとか思っていた。

 

でも、この本を読んであらためて”楽しさ”というものについて、私の脳内でつながった。

 

私は日常をどれだけ楽しんでいるか。

日常の中のどの瞬間が好きで、幸せと感じるのか。

 

日常に潜んでいて、自分では気づいていないような幸せが、思い返せばいくつもあった。

 

例えば私の場合…

一日の終わりやはじまりに、服を一気に脱いで頭のてっぺんからシャワーをあびる瞬間。

洗濯が終わって洗濯機の中や洗濯物が、大好きな柔軟剤の香りに包まれた時

部屋に自分のお気に入りのミストをふりまいた時

パジャマを脱ぎ、お気に入りの服にそでを通して鏡をみて着こなしを確認する時

寝起きの顔を冷たい水で洗い、化粧水を思いっきり吸い込ませる瞬間

ぱっとしないすっぴんから、少しだけ化粧をし、髪を整えて外出スイッチがONになる瞬間

一日の終わり、ベッドに飛び込んでいい香りがする布団をかけてまくらに頭をうずめる瞬間

 

思い出せば色々あった。そしてそれを私は今までは無意識に行っていた。

でも、この本を読んだ後…日常にあふれる幸せを実感しながら過ごすことができた。

 

大事なことは「何をするか」ではなくて「どのようにするか」ということ。

 

そんなことを学んだような気がする。

 

 

毎日の中にあった幸せを実感して過ごしていれば、心が満ちていき、毎日が特別なものになる。

たとえいつ死ぬことになっても、後悔しないくらい、日常を楽しめる。

 

これはあらゆることに精通する考え方だと思った。

 

そして、今まで私が悩んできたことの大半は、この本で解決された。

 

さっそくいくつかの事項を実行して、充実感を感じている。

 

まだ1度だけしか読んではいないけど、近いうちもう一度読んで。

繰り返し繰り返し読んで、私の心がフランス人に近づけるようになるまで、この本を大事な教科書にしたいと思った。

 

部屋に飾っておこうと思ったけどやめた。毎日持ち歩いてみることにする。

 

心が幸せで、解放された気分で…

今、とても落ち着いている。

前のように自分を卑下することは二度としない。

 

それは、フランス人には絶対にありえないことだから。

 

それはこの本に詳しく書いてある。

 

フランス人は10着しか服を持たない

ーパリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣ー

ジェニファー・L・スコット

 

 

私は、この本に感謝したいと思う。

 

 

PS:フランスに行きたくなった